BUSINESS DOMAIN &
OUR STRENGTHS

事業領域と私たちの強み

事業領域

無限に広がる事業領域、
挑戦を続ける研究者の皆さまとともに。

例えば、EVにおける電池問題はその成否を大きく左右します。その最先端では、いま現行のリチウムイオン電池の約2倍の容量を蓄えることができ、且つ、安全性の高い全固体電池の開発が急がれ、EVの弱点を解消する次世代電池と期待されています。その開発のための実験に、グローブボックスが使われているのです。

また、ウイルスの感染環境の調査、土壌中の有害物質無害化を図るバクテリアの研究などにもグローブボックスの実験器具としての用途は広がっています。

このようにグローブボックスが活躍する分野は、電子機器や自動車、化学、医薬品などをはじめ、さまざまな業界における先端的な研究開発に及んできました。時代の変化とともに、グローブボックスの用途もまた従来では予想できなかった方向に拡大しているのです。

私たちは、あえて事業領域を限定はしません。新しい価値や創造を目指す研究者の皆さまの自由で魅力的な発想に寄り添い、際限なく広がる研究領域に向け、今後とも高品質で革新的なグローブボックスの提供に力を注いでいきます。

「新たな価値を生み出す」研究開発を支える

「新たな価値」を生み出す
研究開発を支える
未来を創造する研究者の方々のために
“未来を創造する箱”であるグローブボックスと
その機能をより向上・安定化させる機器を提供しつづけます。

私たちの強み

  • STRENGTHS1

    希少な自社ワンストップ生産体制


    最先端の科学技術研究分野における実験設備器具であるグローブボックスですが、実は板金、溶接、組立など、その製造はほとんど全てが手作業の職人仕事です。ある意味、前近代的な製造体制だったわけですが、私たちは「職人技術の近代化」を目指し、ワークフローを整備しました。ヒアリング、設計、板金・溶接、組立、検査、納品に至るまで全て自社内で行うワンストップ生産を実現し、技術の標準化に向けて尽力しているところです。それぞれの工程に携わるプロフェッショナルとその技術の継承にも万全を尽くし、皆さまに品質への信頼感と安心を提供します。

  • STRENGTHS2

    Law Cost & High-spec


    予算に糸目を付けなければ、いくらでもハイスペックなグローブボックスを創ることは可能です。しかし実際には、ほとんどの場合、予算の制約という問題が存在します。
    予算の範囲内でコストを抑えてどこまで気密性能などの基本性能を維持し高めることができるか。そして、いかに研究者の皆さまが求める要望に応えることができるか。
    この困難な課題に対しても、私たちは①手作業で丁寧に創り込む、②必要な基本機能を省く事無く徹底的に高品質に、という方針で「Law Cost & High-spec」を実現してきました。そのバックボーンにあるのは、ワンストップ生産とオーダーメイド制。予算を抑えても、クオリティは妥協せず。 プロフェッショナルとしての志です。 まずは、一度、お問い合わせください。

  • STRENGTHS3

    シンプルな機能美が生む
    デザイン性

    グローブボックスは実験器具ですから、使う側としては操作性が極めて重要です。私たちは、レバーやロック装置、ガラス窓面や部品の取り付け角度など、その操作性を探求した結果、できるだけシンプルで、分かりやすいデザインにたどり着きました。
    例えば、工具も不要で誰もが簡単に開閉できる「高気密対応キャッチクリップ」は、ガラス窓の開閉を飛躍的に容易にしました。この技術は特許を取得し、それを実装した大気圧型グローブボックスは、「いばらきデザインセレクション2013」に選定されました。
    機能性を追求した結果としての「引き算の美学」と言えるでしょう。今、UNICOのグローブボックスは、ユーザー様の研究室にあって「一際美しく映える」と好評を博しています。

  • STRENGTHS4

    スピーディーな対応

    研究者の皆さまから私たちUNICOへのお問い合わせは、グローブボックスの購入検討や既に使用中の製品に関するメンテナンスに関わることがほとんどでしょう。困っているからこそ、必要に迫られているからこそのアクションに対し、できるだけスピーディーに対応することを基本的な企業姿勢としています。そこで、お問い合わせをいただいてから30分以内には担当者を決定、60分以内に連絡する社内体制を整備しました。

  • STRENGTHS5

    柔軟な提案力

    ご存じでしたか?グローブボックス業界では、ご発注時に図面だけでの確認というのが通例です。これでは完成後に「こんなはずではなかった」とのミスマッチが起らないとも限りません。皆さまの貴重なご予算を預かるUNICOとしては、綿密な打ち合わせはもちろんのこと、ご提案時には出来る限り本社や東京技術センター、SENDAIフロンティアなどでデモ機の見学もしていただき、イメージを共有することを推奨しております。
    それは、お客様にとってグローブボックスのサイズ感と操作性をご確認頂ける貴重なお時間となるはずです。
    そして私たちは、お客様にとってイメージ通り或いはそれを超えるグローブボックスをご提供することを常に心がけています。